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アフィリエイトの確定申告やり方|収入いくらから必要?経費・白色・青色を解説

アフィリエイトで収入が出てきたとき、必ずぶつかるのが確定申告の問題です。「確定申告って必要なの?」「いくらから申告しないといけないの?」という疑問を持つ方は多いです。

僕は15年以上アフィリエイトを続けてきましたが、最初の確定申告のときは本当に何もわかりませんでした。「アフィリエイト収入は雑所得なのか事業所得なのか」「経費はどこまで認められるのか」を調べながら、手探りで申告した記憶があります。

この記事では、アフィリエイトの確定申告が必要な収入の基準・やり方・白色と青色の違い・経費にできる出費まで、実体験をもとに全部まとめて解説します。

📋 この記事でわかること

✓ アフィリエイト収入がいくらから確定申告が必要か
✓ 無申告で放置するとどうなるか(リスク)
✓ 白色申告と青色申告の違いと選び方
✓ アフィリエイトの経費にできる出費一覧
✓ 確定申告を楽にするクラウド会計ソフトの使い方

※この記事の内容は一般的な情報提供を目的としています。税務の詳細は個人の状況によって異なります。正確な申告については税理士や税務署にご相談ください。
目次

アフィリエイトの確定申告が必要な収入はいくらから?

アフィリエイトの確定申告が必要かどうかは、1年間のアフィリエイト収入の金額によって変わります。自分がどのケースに当てはまるかを確認してください。

基本ルール:副業アフィリエイトの確定申告は年収入20万円から

会社員として給与収入があり、副業でアフィリエイト収入を得ている場合、年間のアフィリエイト収入(所得)が20万円を超えたら確定申告が必要です。

ここで注意が必要なのは「収入」と「所得」の違いです。アフィリエイトの確定申告では、ASPから振り込まれた報酬の合計が「収入」、そこからサーバー代などの経費を引いた金額が「所得」です。確定申告の20万円ルールは「所得」が基準です。

アフィリエイト収入 − 経費 = 所得
この所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要

状況別・確定申告が必要かどうかの早見表

あなたの状況アフィリエイト所得確定申告
会社員・副業アフィリエイト年20万円以下不要
会社員・副業アフィリエイト年20万円超必要
会社員・年収2,000万円超金額問わず必要
専業アフィリエイター・個人事業主年48万円以下(基礎控除内)原則不要
専業アフィリエイター・個人事業主年48万円超必要
定年退職後・給与収入なし年48万円超(基礎控除超)必要
よし

よし

アフィリエイト歴15年以上・法人経営

定年後にアフィリエイトを始めた方へ。会社員時代と異なり、定年退職後は給与収入がないため、アフィリエイト収入が基礎控除(48万円)を超えると確定申告が必要になります。ただし、年金収入がある場合は年金も合わせた計算になるため、詳細は税務署か税理士に確認することをおすすめします。

アフィリエイト収入を確定申告しなかったときのリスク

「少額だからバレないだろう」と考えて確定申告をしないのは非常に危険です。アフィリエイトの収入は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)から税務署に支払調書が提出されるため、税務署はアフィリエイトの収入を把握しています。

🚨 確定申告を怠ったときに課せられるペナルティ

・延滞税:納付期限を過ぎた日数に応じて課税される
・無申告加算税:本来の税額に対して15〜20%が上乗せされる
・重加算税:意図的な脱税と判断された場合は35〜40%が課税される
・最悪の場合:5年以下の懲役または500万円以下の罰金(刑事責任)

アフィリエイト収入が確定申告の基準を超えているにもかかわらず無申告で放置すると、後から税務調査が入り、ペナルティと合わせた追徴課税を一括で請求されるリスクがあります。確定申告は面倒でも、必ず期限内に行ってください。

よし

よし

アフィリエイト歴15年以上・法人経営

アフィリエイトを始めた当初、「副業程度の収入だから大丈夫だろう」と半年ほど確定申告を先延ばしにしていたことがありました。税理士に相談して事なきを得ましたが、「知らなかった」では済まされないのが税金の世界です。確定申告が必要かどうかわからない場合は、税務署の無料相談を使うのが一番早いです。

アフィリエイトの確定申告|白色申告と青色申告の違いと選び方

アフィリエイトの確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。どちらで申告するかによって、節税効果が大きく変わります。

まず「雑所得か事業所得か」を確認する

白色・青色どちらで確定申告するかの前に、自分のアフィリエイト収入が「雑所得」か「事業所得」かを確認する必要があります。

雑所得|副業でアフィリエイト収入を得ている会社員
会社の給与がメインの収入で、アフィリエイトは副業という扱いの場合は雑所得です。雑所得の場合は青色申告が使えません。白色申告で確定申告します。なお、副業が認められている会社員が開業届を出した場合は事業所得として青色申告できます。
事業所得|専業アフィリエイター・個人事業主・定年後の専業
アフィリエイトが主たる収入源で、開業届を出している場合は事業所得です。事業所得の場合は青色申告が使えます。青色申告の65万円控除を使うと、大幅な節税が可能です。

白色申告と青色申告の特徴を比較する

📄 白色申告
手続きがシンプルで始めやすい
収支内訳書と確定申告書Bだけ用意すればOK
青色申告特別控除(最大65万円)が使えない
赤字の繰り越しができない
家族への給与を経費にできない
副業アフィリエイター・雑所得の方向け
📘 青色申告
最大65万円の青色申告特別控除が使える
赤字を3年間繰り越せる
家族への給与(青色専従者給与)を経費にできる
複式簿記での記帳が必要(ソフトがあれば解決)
事前に税務署への開業届・承認申請が必要
専業・個人事業主・定年後の本格アフィリエイター向け
よし

よし

アフィリエイト歴15年以上・法人経営

定年後にアフィリエイトを本格化させるなら、開業届を出して青色申告にすることをおすすめします。65万円の控除は金額的なインパクトが大きく、アフィリエイト収入が安定してくれば節税効果は非常に高いです。freeeやマネーフォワードを使えば、複式簿記の知識がなくても青色申告ができます。

青色申告の10万円控除と65万円控除の違い

青色申告には2つの控除額があります。アフィリエイトの確定申告でどちらを選ぶかで、手間と節税効果が変わります。

控除額簿記の方法電子申告おすすめ度
10万円控除単式簿記(簡単)不要
55万円控除複式簿記不要
65万円控除複式簿記必要(e-Tax)◎ 最もお得

アフィリエイトの確定申告で青色申告を選ぶなら、e-Tax(電子申告)を使って65万円控除を狙うのが最善です。クラウド会計ソフトを使えばe-Taxへの連携も自動でできます。

アフィリエイトの確定申告で経費にできる出費一覧

アフィリエイトの確定申告では、収入を得るために使った費用を経費として計上することで、課税される所得を減らせます。意外と経費にできる出費が多いため、漏れなく計上することが節税の基本です。

🖥️

レンタルサーバー代・ドメイン代

アフィリエイトブログの運営に必要なサーバー・ドメインの費用は全額経費です。年間を通じて支払っている場合は全て計上できます。

✅ 経費にできる

🎨

WordPressテーマ代(SWELLなど)

アフィリエイトブログ用に購入したWordPressテーマは経費です。SWELLの17,600円も全額経費として計上できます。

✅ 経費にできる

💻

パソコン・周辺機器

アフィリエイト専用で使っているパソコンは経費です。仕事とプライベートを兼用している場合は使用割合(按分)で経費計上します。10万円以上の場合は減価償却が必要です。

✅ 経費にできる(按分に注意)

📚

書籍・情報教材・セミナー参加費

アフィリエイトのスキルアップのために購入した書籍・SEO教材・セミナー参加費は経費になります。領収書またはレシートを保管してください。

✅ 経費にできる

📶

インターネット通信費

自宅のWi-Fi・スマートフォンの通信費もアフィリエイトに使っている割合分は経費です。一般的には50%程度を按分して計上します。

✅ 経費にできる(按分)

✍️

外注費(記事作成・デザイン)

クラウドワークスなどを使ってライターやデザイナーに支払った費用は全額経費です。支払い明細を保存しておきましょう。

✅ 経費にできる

🔧

有料プラグイン・ツール・ソフト代

SEOツール・キーワード調査ツール・画像編集ソフトなど、アフィリエイトに使っているサブスクリプション費用は全て経費です。

✅ 経費にできる

カフェでの作業代(飲食費)

カフェでアフィリエイトの作業をした場合の飲食費は、作業目的であれば経費になります。ただし過度な計上は税務調査で指摘されることがあります。

⚠️ 按分・目的の明確化が必要

一般的にアフィリエイトの確定申告では、収入の20〜30%程度が経費として認められるケースが多いです。これを大きく超える経費計上は税務署から指摘を受ける可能性があるため注意してください。

アフィリエイトの確定申告を楽にする方法|freeeを使った手順

アフィリエイトの確定申告を手書きや表計算ソフトで行うのは非常に手間がかかります。クラウド会計ソフトを使えば、確定申告の作業時間を大幅に短縮できます。

💚

クラウド会計ソフト freee(フリー)

アフィリエイターに最もおすすめのクラウド会計ソフトです。銀行口座・クレジットカードと連携して取引を自動取得し、確定申告書類を自動生成。e-Taxにも対応しており、青色申告65万円控除も自宅から完結します。

✅ 初めての確定申告でも迷わない設計。初年度無料プランあり

freeeを使ったアフィリエイト確定申告の流れ

1
freeeに登録して口座・ASPを連携する
銀行口座とASPの支払い情報をfreeeに取り込みます。A8.netなどのASPは確定申告用の「収益レポート」をCSVで出力できます。 📍 ASPの管理画面 → レポート → CSV出力 → freeeにインポート
2
1年間のアフィリエイト収入・経費を入力する
ASPからの収入・サーバー代・テーマ代などの経費をfreeeに入力します。連携していれば多くは自動取得されます。 📍 収入=ASP報酬の合計 / 経費=サーバー・ドメイン・書籍代など
3
確定申告書類を自動生成する
freeeが収入・経費のデータをもとに確定申告書を自動で作成します。白色・青色どちらにも対応しています。
4
e-Taxで電子申告する(または税務署に持参)
freeeからe-Taxに直接送信して申告完了です。マイナンバーカードがあればICカードリーダー不要でスマートフォンからも申告できます。 📍 申告期限:毎年2月16日〜3月15日(還付申告は1月から可能)

アフィリエイト収入が増えてきたら法人化を検討する

アフィリエイトの年間収入が一定を超えてきたら、個人事業主から法人化することで大きな節税メリットが得られます。

法人化を検討するアフィリエイト収入の目安

一般的に年間のアフィリエイト収入(利益)が500万〜800万円を超えてきたら、法人化による節税効果が出やすいと言われています。

法人化すると、役員報酬を設定することで所得税を抑えられ、法人の経費計上の幅も広がります。ただし、法人化には設立費用・維持費用・税理士費用がかかるため、収入が少ない段階での法人化は逆にコスト増になることがあります。

よし

よし

アフィリエイト歴15年以上・法人経営

僕はアフィリエイト収入が安定して年間700万円を超えたタイミングで法人化しました。法人化後は役員報酬・経費の幅が広がり、税理士に任せることで確定申告の手間がほぼゼロになりました。アフィリエイト収入が本格化してきたら、一度税理士に相談することを強くおすすめします。

まとめ:アフィリエイトの確定申告は早めの準備が大切

アフィリエイトの確定申告について、収入基準からやり方・経費・法人化まで解説しました。最初は難しく感じますが、クラウド会計ソフトを使えば思ったより簡単に完了します。

✅ アフィリエイト確定申告チェックリスト

1年間のアフィリエイト収入(所得)が20万円を超えているか確認した
自分の申告が「雑所得(白色)」か「事業所得(青色)」かを把握した
サーバー代・テーマ代・書籍代の領収書・明細を保管している
ASPの年間収益レポートをダウンロードした
freeeなどのクラウド会計ソフトに収入・経費を入力した
申告期限(2月16日〜3月15日)までに確定申告を完了させる

アフィリエイトの確定申告は「備えておくこと」が全てです。年間を通じて収入・経費の記録をつけておくと、確定申告の時期に慌てずに済みます。freeeを年初から使い始めることが、確定申告を楽にする最善策です。

📌 アフィリエイトの全体像を確認しよう

収入が出るまでの始め方から確定申告まで
50代向けにロードマップにまとめています。

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