
こんにちは、僕は50代前半でアフィリエイト会社を経営している「よし」です。
アフィリエイトで月の収入が「1,000未満」は、日本アフィリエイト協議会(JAO)の調査結果によると2023年でも66.2%──。

つまり、アフィリエイトに取り組んでいる人の3人に2人は、1,000円を稼げていない計算になります。
一方で、アフィリエイトで月100万円以上稼ぐ人も1.3%存在しています。この二極化が示しているのは、「アフィリエイトは稼げない」という単純な話ではなく、勝ち筋のある戦い方を知っているか、いないかの差なんです。
さらに興味深いデータがあります。アフィリエイトで収入なし層の33.7%が「開始1年未満」。つまり、多くの人は継続以前に、最初の設計ミスで挫折しているということです。
あなたが不安なのは「努力が足りないから」じゃなくて、「アフィリエイトで勝ち筋がない戦い方」を選ばされているからかもしれません。
この記事では、2026年版の「向いてない人」の新基準と、それでも勝つための具体的な戦略を、データと実例をもとに解説します。最後まで読めば、あなたが今すぐ撤退すべきか、それとも方向転換で勝てるのかが、はっきりと見えてくるはずです。
アフィリエイトに向いてない人は、2026年は「タイプ」が変わった
結論から言います。2026年のアフィリエイトに「向いてない人」は、従来言われてきた「根性がない人」「文章が書けない人」とは少し違います。
環境の変化に適応できない人、そして新しいツールを使いこなせない人が、アフィリエイトに向いてない、最も厳しい戦いを強いられる時代になりました。
上位記事が言う”向いてない”は正しいけど、古い
検索上位に出てくる「アフィリエイトに向いてない人」の記事を見ると、こんな内容が並んでいます。
- すぐに結果を求める人
- コツコツ作業ができない人
- 読者のことを考えられない人
これらは間違いではありません。
ただし、これらは「2020年頃までのアフィリエイト環境」を前提にした判断基準です。当時は、地道に記事を書き続ければ、ある程度のトラフィックが得られる時代でした。
しかし2026年の今、状況は大きく変わっています。
今のアフィリエイトの脱落は「根性不足」より「環境変化への不適応」
Googleのアルゴリズムは、2023年以降の「ヘルプフルコンテンツアップデート」や「コアアップデート」で、体験のない量産記事を徹底的に排除する方向に舵を切りました。
さらに、生成AIの普及で「誰でも記事が書ける」状態になった結果、文章力だけでは差別化できない時代に突入しています。
つまり、昔ながらの「100記事書けば何とかなる」という根性論では、もう勝てないんです。
2026年に求められるのは
- AIを道具として使いこなす力
- 一次情報(体験・検証・独自データ)を生み出す力
- テキスト以外のコンテンツ形式に対応する柔軟性
- 勝てない市場を見極めて撤退・方向転換する判断力
アフィリエイトで「努力が足りない」のではなく、「努力の方向が間違っている」人が、今は最も危険な状態にあります。
まずは60秒セルフ診断(YES/NOで判定)
では、あなたが本当にアフィリエイトで「向いてない」のか、それとも「やり方を変えれば勝てる」のかを診断してみましょう。
以下の5つの質問に、正直に答えてください。
診断1:短期で結果を求めすぎる(半年〜1年の前に折れる)
【質問】アフィリエイトで3ヶ月で月1万円稼げなかったら、諦めようと思っていますか?

正直に言います。僕も過去に、3ヶ月毎日更新しても収益がゼロだった時、「もう無理だ」と、いつの間にか、Yahoo!ニュースをぐるぐる見ていたことあります。
でも、そこで辞めた仲間と、辞めなかった僕の差は、能力ではなく「とにかくやるしかない」を知っていたかどうかだけでした。
僕の周囲で稼げている50代の仲間は、全員例外なく「半年間の無給期間」を耐えた人たちです。
「自分だけが稼げない」のではなく、「今は種まきの時期」と割り切れるかどうかが、最初の分かれ道です。
診断2:地味作業が苦痛(文章・リサーチ・改善が無理)
【質問】リサーチに2〜3時間かけたり、1記事を何度も見直すことが苦痛ですか?

8割は「記事執筆以外」の時間
アフィリエイトはライティングだと思っていませんか?
僕が月100万を超えた時、実際にやっていた時間の使い方はこうです。
- 記事執筆:2割
- キーワード選定とライバルチェック:4割
- 過去記事の修正(リライト):4割
華やかに見えるアフィリエイトの世界ですが、実際は、キーワード調査をして、徹底的にライバルチェックをして、泥臭い作業の連続です。
この地味な作業を楽しめるかどうかが、向いているかの分かれ目になります。
診断3:読者より”売りたいもの”が先
【質問】記事を書くとき、「この商品を売りたい」が先に来ますか?
アフィリエイトで最も失敗しやすいパターンが、これです。
- 高単価案件だから、これを売ろう
- とりあえず売れ筋商品を紹介しよう
- 悩みはよく分からないけど、レビュー記事を書こう
この発想で記事を書くと、読者にバレます。そして、離脱されます。
Googleも、2022年以降の「ヘルプフルコンテンツアップデート」で、「検索者ファースト」ではなく「検索エンジンファースト」のコンテンツを明確に評価しない方針を打ち出しています。
逆に、「この悩みを解決するには、どの商品が最適か?」という思考で記事を設計できる人は、読者の信頼を得やすく、成約率も高くなります。
もしあなたが「売りたいもの優先」の思考から抜け出せないなら、今すぐ視点を変えるか、別の稼ぎ方を検討した方がいいでしょう。
診断4:AIに指示できない
【質問】ChatGPTやClaude、Geminiなどに「具体的な指示」を出せますか?
プロはこう使う!2026年版「AI指示」の具体例 「アフィリエイトの記事を書いて」とだけAIに投げているなら、それは失敗する典型例です。稼ぐ人は、以下のような「役割」と「制約」を与えています。
【稼ぐ人のプロンプト(指示)例】
- 役割定義: あなたは歴10年のベテラン家電販売員です。専門用語を使わず、50代の女性にも分かるように解説してください。
- 禁止事項: 「おすすめします」「最適です」といったありきたりな表現は禁止。具体的なメリットと、あえてデメリットも1つ挙げてください。
- 構成指示: 結論から書き始め、その後に理由を3つの箇条書きで述べてください。
AIは「魔法の杖」ではなく「優秀な部下」です。部下に的確な指示が出せるかどうかが、2026年の勝敗を分けます。
診断5:一次情報が出せない/出したくない
【質問】自分で商品を買ったり、試したり、失敗した経験を記事にできますか?
商品を買わなくても「一次情報」を作る裏技
「まだ稼げていないから、商品を買うお金がない…」という方もいるでしょう。その場合でも、プロは以下の方法で「独自性」を出します。
- メーカーへの問い合わせ: 疑問点をサポートセンターに電話やメールで問い合わせ、その「回答」を記事に載せる。これはネットにはない貴重な一次情報になります。
- 店舗での実機確認: (撮影許可が必要ですが)家電量販店などで実物の大きさや重さを体感し、「500mlのペットボトルより少し重かった」といったリアルな感想を書く。
- カタログスペックの「翻訳」: 「重量2kg」と書くのではなく、「片手で持つと手首が疲れる重さ」と、生活シーンに翻訳して書く。
重要なのは「スペック(事実)」ではなく、あなたのフィルターを通した「解釈(感想)」です。Googleはそこを評価しています。
診断結果の見方(3つのパターン別)
診断お疲れさまでした。以下の3パターンで、あなたの状況を整理しましょう。
【パターン1】YESが0〜1個:十分に勝ち筋がある
あなたは基本的な適性があります。あとは正しい方向で努力を積み重ねるだけです。この記事の後半で紹介する「30日ロードマップ」に沿って、まずは1本目の記事を完成させてください。
【パターン2】YESが2〜3個:やり方を変えれば勝てる
今のままでは厳しいですが、戦略を変えれば十分に勝てます。特に「AIの使い方」「一次情報の作り方」を学ぶことで、大きく改善できます。この記事で紹介する具体的な方法を、1つずつ試してみてください。
【パターン3】YESが4〜5個:今すぐ方向転換を検討すべき
正直に言います。今のままアフィリエイトを続けても、結果が出る可能性は低いです。
ただし、諦める必要はありません。あなたに向いているのは、もしかしたら「ブログアフィリエイト」ではなく、「SNSアフィリエイト」「動画アフィリエイト」かもしれません。
この記事の「勝てないジャンルの見分け方」「撤退ではなく横移動のやり方」を読んで、別の戦い方を検討してください。
【CTA①】あなたの「勝ち筋」を見つける次の一手
診断結果が出たら、次は具体的な行動です。
まずは無料で使える「勝ち筋チェック表」をダウンロードして、あなたに最適なジャンルと戦略を見つけましょう。また、アフィリエイト案件を実際に眺めてみることで、「自分が紹介できそうなもの」が見えてきます。
👉 A8.net(日本最大級のASP)に無料登録して、案件を眺めてみる
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数字で見るアフィリエイトの現実(2022→2023のデータ)
ここからは、感覚ではなくデータで、アフィリエイトの現実を見ていきましょう。
アフィリエイトで収入ゼロは珍しくない


日本アフィリエイト協議会(JAO)の調査によると、アフィリエイト収入が「ない(0円)」と回答した人の割合は
- 2022年:40.1%
- 2023年:33.7%
一見すると改善しているように見えますが、これは「アフィリエイトで稼げない人が辞めていった」結果とも言えます。
重要なのは、今でも3人に1人はアフィリエイトで収入ゼロだという事実です。
つまり、「アフィリエイトで収入ゼロ」は恥ずかしいことでも、あなただけの問題でもありません。アフィリエイトに取り組んでいる人の多くが、同じ壁にぶつかっているんです。
それでもアフィリエイトで二極化は進む(2023年:月100万円以上が1.3%)
一方で、アフィリエイトで月収100万円以上を稼ぐ人の割合は
- 月10万円~30万円未満:2.5%
- 30万円~50万円未満:0.9%
- 50万円~100万円未満:0.4%
- 月100万円〜500万円未満:1.3%

月10万以上稼ぐ人は5.1%います。
つまりアフィリエイターやっている人の20人に1人は10万円は稼いでいるという事です。
ということは「アフィリエイトは稼げない」ではなく、「アフィリエイトで勝ち筋を知っている人と、知らない人の差が激しい」ということです。
ここで重要なのは、稼いでいる人が特別な才能を持っているわけではないということ。彼らは正しい市場選定、正しい戦略、正しい継続をしているだけなんです。
時間の投入量も現実(1日3時間以上の割合など)
同じ調査で、「アフィリエイトに費やす時間」も明らかになっています。
月10万円以上稼ぐ人の多くは、1日2〜3時間以上をアフィリエイトに投入しています。
逆に言えば、「週末に1時間だけ」「スキマ時間に少しだけ」という取り組み方では、結果が出にくいのも事実です。
ただし、これは「時間をかければ稼げる」という意味ではありません。
重要なのは「時間の質」と「作業の優先順位」です。ダラダラ10時間作業するより、集中して2時間リサーチと記事作成に取り組む方が、はるかに結果につながります。
「1年やれば報われる」ではなく「1年以内に”勝ち筋”を作れるか」
多くの初心者が信じている誤解があります。
「1年続ければ、結果が出る」
これは半分正解で、半分間違いです。
正しくは、「1年以内に勝ち筋を見つけられれば、結果が出る」です。
勝ち筋とは
- 検索で上位表示される記事が1本でもある
- 少額でもいいから、定期的に成約が発生している
- アクセス数が少しずつでも増えている
こうした「兆し」が1年以内に見えない場合、そのままアフィリエイトを続けても結果が出る可能性は低いです。
逆に、半年で月1,000円でも稼げていれば、それを月1万円、月10万円に伸ばせる可能性は十分にあります。
つまり、「1年続ける」ことが目的ではなく、「1年以内に小さな成功体験を作る」ことが、本当のゴールなんです。
上位記事トップ層に共通する”向いてない人”3タイプ
ここからは、従来から言われている「王道の向いてない人」を説明します。
これらは今でも本質的に重要なので、しっかり押さえておきましょう。
短期思考(すぐ稼げると思っている)
「アフィリエイトは3ヶ月で月10万円」「初心者でも簡単に稼げる」
こうした情報を信じて始めた人の多くは、現実とのギャップに挫折します。
アフィリエイトは、積み上げ型のビジネスです。最初の3ヶ月は種まき、次の3ヶ月で芽が出て、1年後にようやく収穫が始まる──そんなイメージです。
さらに危険なのが、他責思考です。
- 「Googleのアップデートのせいで順位が下がった」
- 「競合が強すぎて勝てない」
- 「AIのせいで個人は稼げなくなった」
こうした言い訳をしている間は、成長できません。
もちろん、環境の変化は事実です。でも、その中でどう戦うかを考えるのが、稼げる人の思考法です。
基礎スキル拒否(書けない・調べない・改善しない)
アフィリエイトには、最低限の基礎スキルが必要です。
- 文章力:読みやすい文章を書く力(完璧な文章力は不要)
- リサーチ力:読者の悩みや競合を調べる力
- 改善力:データを見て、記事をブラッシュアップする力
「文章なんて書いたことがない」「リサーチって何をすればいいか分からない」という人でも、学べば身につきます。
問題なのは、「学ぶこと自体をやらない人」です。
「難しそうだからやらない」「めんどくさいから後回し」という姿勢では、どんなビジネスでも成功しません。
逆に、「最初は下手でもいいから、少しずつ改善していこう」という姿勢があれば、半年後には見違えるほど成長しています。
ユーザー視点欠如(悩み解決<売り込み)
これは診断でも触れましたが、最も重要なポイントなので、もう一度繰り返します。
アフィリエイトで稼げない人の記事には、共通点があります。
「商品を売りたい気持ち」が全面に出ている
例えば
❌ 「このクレジットカードは年会費無料で超お得!今すぐ申し込もう!」
⭕ 「年会費を気にせずポイントを貯めたいなら、この3枚を比較してみてください」
❌ 「このダイエットサプリを飲めば痩せます!」
⭕ 「運動が苦手な人向けに、サポート系サプリを実際に試した結果をまとめました」
読者が求めているのは、「売り込み」ではなく「解決策」です。
あなたの記事が「商品の宣伝」ではなく「読者の悩みを解決するガイド」になっているかどうか──これが、成約率を大きく左右します。
上位記事があまり言わない”2026年版”の致命傷4つ
ここからが、この記事の核心部分です。
従来の「向いてない人」論では語られていない、2026年特有の致命傷を4つ解説します。
A)AIツールを使えない/指示が出せない人
2026年現在、アフィリエイトで稼いでいる人の大半は、AIを何らかの形で活用しています。
ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexity──これらのツールを使えば、リサーチや下書き作成の時間を半分以下に短縮できます。
しかし、ここで重要なのは「AIに丸投げすればOK」ではないということです。
AIに任せるべき範囲
- 競合記事の要約・分析
- キーワードの洗い出し
- 記事構成の叩き台作成
- 文章の推敲・校正
- FAQセクションの作成
人間がやるべき範囲
- 実際に商品を使った体験談
- 独自の視点や主張
- 読者の悩みに対する共感
- 最終的な品質チェック
- 一次情報の追加
例えば、こんなプロンプトの違いで、アウトプットの質が大きく変わります。
❌ 悪い例:「クレジットカードのおすすめ記事を書いて」
⭕ 良い例:「年会費無料で海外旅行保険が充実しているクレジットカードを、20代の会社員向けに比較する記事の構成案を作ってください。読者の悩みは『初めてのカードで失敗したくない』『保険内容がよく分からない』です」
この差が理解できない人、あるいは「プロンプトを考えるのが面倒」と思う人は、2026年以降のアフィリエイトでは圧倒的に不利になります。
逆に、AIを「優秀なアシスタント」として使いこなせる人は、作業効率が2倍〜3倍になり、競合を大きく引き離せます。
B)テキストだけに固執する人(検索結果の”見られ方”が変わった)
「アフィリエイト=ブログ記事」という固定観念、ありませんか?
2026年の検索結果は、テキストだけではありません。
Googleは、検索クエリに応じて動画、画像、ショート動画(YouTube Shorts)、地図、ショッピング結果などを表示します。
実際、Googleは公式ドキュメントで「動画が検索結果に表示されるケース」について詳しく解説しており、動画コンテンツの最適化方法も提供しています。
つまり、「テキスト記事だけ」では、検索結果で目立たない時代になったということです。
例えば
- 「iPhone 16 レビュー」→ YouTubeのレビュー動画が上位表示
- 「チョコレートケーキ 作り方」→ ショート動画やレシピ動画が表示
- 「東京 カフェ おすすめ」→ Googleマップと画像が優先表示
もしあなたが「動画は無理」「画像もめんどくさい」と思っているなら、勝てる領域がどんどん狭くなっていると理解してください。
ただし、動画を本格的に作る必要はありません。
- スマホで撮影した1分のショート動画
- 商品を使っている様子の写真
- 図解やインフォグラフィック
こうした「補助コンテンツ」を追加するだけでも、検索結果での見え方が大きく変わります。
C)一次情報(体験・検証・失敗談)が出せない人
これは、2026年のアフィリエイトで最も重要な要素です。
Googleは2022年に「E-E-A-T」の評価基準を更新し、「Experience(経験)」を新たに追加しました。
公式ガイドラインには、こう書かれています。
「コンテンツ作成者が、トピックについて直接的または人生経験を持っているかを考慮する」
つまり、実際に使った・試した・経験したことが、検索順位に直結する時代になったということです。
具体的には
- 商品を実際に購入した証拠(購入画面、領収書、パッケージ写真)
- 使用中の写真や動画
- 数値データ(「3ヶ月使って体重が◯kg減った」など)
- 失敗談(「最初はうまくいかなかったが、こう改善した」)
こうした一次情報がない記事は、2026年以降、検索上位に残りにくいです。
もしあなたが
- 商品を買わずにレビューを書きたい
- 体験を記事にするのが恥ずかしい
- 失敗を公開したくない
と思っているなら、一次情報が必須のジャンル(美容、健康、商品レビュー)では勝てません。
ただし、後ほど「一次情報がない人でも作れる方法」を詳しく解説しますので、諦める必要はありません。
D)損切りライン(撤退基準)を持たない人
これは意外と語られませんが、非常に重要です。
アフィリエイトで成功する人は、「勝てない市場からは早く撤退する」判断ができる人です。
逆に、稼げない人の多くは、勝てない戦いをズルズル続けてしまいます。
例えば:
- YMYL(Your Money or Your Life)ジャンル:医療、金融、法律など、専門家や企業サイトが圧倒的に有利
- 巨大企業が支配する市場:価格.com、食べログ、Amazonなどが上位を独占
- 一次情報が出せないジャンル:高額商品で購入できない、体験が難しい
こうした市場で個人が戦うのは、軽自動車でF1レースに出るようなものです。
重要なのは、「いつ撤退するか」の基準を持つことです。
例えば:
- 記事を20本書いても、検索10位以内に1本も入らない
- 6ヶ月続けても、月間アクセスが1,000PVを超えない
- 競合を見て、明らかに資本力・専門性で勝てない
こうした状態が続いたら、そのジャンルからは撤退すべきです。
ただし、「撤退=すべてを捨てる」ではありません。後ほど紹介する「横移動」という戦略を使えば、積み上げた資産を活かしながら、勝てる市場に移ることができます。
「一次情報がない人」でも、今日から作れる一次情報(逃げ道を用意してCVへ)
「一次情報が必要なのは分かったけど、商品を買うお金がない…」
「体験を記事にするのは恥ずかしい…」
そんなあなたに朗報です。一次情報は、お金をかけなくても作れます。
買わなくても作れる一次情報(問い合わせ・比較・検証ログ)
実は、「購入」しなくても一次情報は作れます。
①企業への問い合わせ結果
例えば、クレジットカードのアフィリエイトをするなら:
「年会費の引き落としタイミングについて、カード会社に直接問い合わせた結果をまとめました」
これも立派な一次情報です。他のサイトにはない、あなただけの情報になります。
②複数サービスの無料体験比較
動画配信サービス、英会話アプリ、クラウドソフトなど、無料体験できるサービスは数多くあります。
「3つの英会話アプリを実際に1週間使って、初心者に最適なのはどれか比較しました」
こうした比較記事は、読者にとって非常に価値が高く、成約にもつながりやすいです。
③公式サイトの情報を徹底検証
「公式サイトに書いてある内容を、実際に確認・検証する」だけでも一次情報になります。
例えば:
- 「公式サイトには『最短翌日発送』と書いてあるが、実際の口コミを50件調べた結果、平均3日かかっていた」
- 「利用規約の第◯条に、こんな注意点が小さく書かれていました」
こうした「検証ログ」も、読者にとっては貴重な情報です。
少額で作る一次情報(1000円で買える検証/レンタル/サンプル)
「少額でもいいから、何か体験したい」
そんなときは、1,000円前後で体験できるものを探しましょう。
①サンプル・トライアルセット
化粧品、健康食品、サプリメントなどは、500円〜1,500円程度のトライアルセットが多数あります。
「◯◯のトライアルセットを実際に1週間使ってみた正直レビュー」
こうした記事は、読者の購入ハードルを下げる効果があり、成約率も高くなります。
②レンタルサービスの活用
高額な商品(カメラ、家電、ブランドバッグなど)は、レンタルサービスを使えば数千円で体験できます。
「◯◯のカメラを3日間レンタルして、初心者が実際に使ってみた感想」
購入レビューではなくても、実際に使った体験があれば、十分に価値のある記事になります。
③中古品・メルカリ活用
使用後にメルカリで売れば、実質負担は数百円〜数千円で済みます。
「Kindle端末を中古で買って1ヶ月使い、メルカリで売却。実質負担800円で検証しました」
こうした工夫をすれば、低予算でも一次情報を量産できます。
読者に刺さる”体験の見せ方”(写真・手順・失敗・数字)
一次情報を作ったら、次は「見せ方」です。
ただ「使ってみました」と書くだけでは、読者に伝わりません。
①写真を入れる
- 商品のパッケージ写真
- 実際に使っている様子
- ビフォー・アフターの比較
スマホで撮影した写真で十分です。プロ並みのクオリティは不要です。
②具体的な数字を入れる
- 「3日で効果を実感」→ 「3日目の朝、肌の水分量が18%→24%に改善(スマホアプリで測定)」
- 「コスパが良い」→ 「1回あたり約32円。コンビニコーヒーより安い」
数字があると、説得力が段違いになります。
③失敗談を入れる
完璧な成功体験より、失敗談の方が信頼されることがあります。
「最初は使い方を間違えて、全然効果が出ませんでした。でも、◯◯に気づいてから劇的に変わりました」
こうした「リアルな体験」が、読者の共感を生みます。
④手順を具体的に書く
「簡単です」ではなく、実際の手順を書きましょう。
「1. アプリをダウンロード(所要時間:約2分)
2. メールアドレスを登録
3. 本人確認書類をスマホで撮影(免許証でOK)
4. 約10分で審査完了の通知が来ました」
こうした具体性が、読者の行動を後押しします。
やってはいけない一次情報(盛る/捏造/レビューの嘘)
最後に、絶対にやってはいけないことを明確にしておきます。
①使っていないのに「使った」と嘘をつく
これは論外です。Googleにもバレますし、読者にもバレます。
最悪の場合、景品表示法違反(ステマ規制)に抵触する可能性もあります。
②効果を誇張する・盛る
「1週間で5kg痩せました!」のような誇張表現は、薬機法や景品表示法に違反する恐れがあります。
特に、美容・健康・ダイエット系は規制が厳しいので、要注意です。
③他人の体験を自分のものとして書く
他のサイトやSNSの体験談をコピペして、「私も同じでした」と書くのはNGです。
これは著作権侵害であり、Googleの評価も下がります。
一次情報は、必ず「自分で体験したこと」だけを書く──これが鉄則です。
AI時代の制作フロー(速さで負けない”型”を渡す)
ここからは、実践編です。
AI時代の記事制作フローを、4ステップで解説します。
リサーチ:一次情報の設計→二次情報の裏取り
記事を書く前に、まずリサーチです。
多くの初心者は、いきなり記事を書き始めますが、これは失敗のもとです。
ステップ1:一次情報の設計
「この記事で、どんな一次情報を入れるか?」を最初に決めます。
例:「クレジットカード 学生 おすすめ」の記事を書く場合
- 実際に学生向けカードを3枚申し込んで比較
- 審査にかかった日数を記録
- ポイント還元率を実際の利用で検証
ステップ2:二次情報の裏取り
他のサイトや公式サイトの情報を集めます。
ここでAIを活用します。
プロンプト例:
「学生向けクレジットカードの選び方について、検索上位10サイトの共通点をまとめてください」
AIが要約してくれた情報を元に、自分の記事で何を差別化するかを決めます。
ステップ3:読者の悩みを深掘り
Yahoo!知恵袋、X(旧Twitter)、Reddit、Googleの「他の人はこちらも検索」などで、読者のリアルな悩みを調べます。
例:
- 「学生カード 審査 落ちた」
- 「バイトしてないけど作れる?」
- 「親の同意いる?」
こうした悩みを拾うことで、競合にはない切り口が見つかります。
構成:検索意図を分解して”記事の勝ち筋”を先に作る
リサーチが終わったら、記事構成を作ります。
ここでも、AIが活躍します。
ステップ1:検索意図を分解
「学生向けクレジットカード おすすめ」で検索する人は、何を知りたいのか?
- おすすめカードの比較
- 審査に通るコツ
- 学生でも作れるか不安
- ポイント還元率が高いものを知りたい
ステップ2:見出し構成を作る
AIに構成案を作らせます。
プロンプト例:
「『学生向けクレジットカード おすすめ』の記事構成を作ってください。読者は『初めてカードを作る大学生で、審査が不安で、ポイント還元率を重視している』です。H2とH3の見出しをリストアップしてください」
AIが出した構成に、自分の一次情報を加える場所を決めます。
ステップ3:勝ち筋を確認
競合と比べて、自分の記事の「勝ち筋」は何か?
例:
- 競合は公式情報のまとめだけ → 自分は実際に申し込んだ体験談を入れる
- 競合は3枚しか紹介していない → 自分は5枚比較する
- 競合は審査の不安に触れていない → 自分は審査落ちのリスクと対策を詳しく書く
この「勝ち筋」が明確でないと、どれだけ記事を書いても上位表示されません。
下書き:AIで叩き台→人間が体験と判断を差し込む
構成ができたら、いよいよ執筆です。
ステップ1:AIに下書きを作らせる
見出しごとに、AIに下書きを作らせます。
プロンプト例:
「以下の見出しの本文を、PREP法で書いてください。読者は大学生で、初めてクレジットカードを作ります。
見出し:『学生でも審査に通りやすいカードの特徴』」
AIが出した文章を、そのまま使うのではなく、叩き台として使います。
ステップ2:一次情報と独自視点を追加
AIが作った下書きに、あなたの体験談や独自の意見を加えます。
例:
AIの下書き:「学生向けカードは、審査基準が緩めに設定されています」
↓ あなたが追加
「学生向けカードは、審査基準が緩めに設定されています。実際に私がバイトをしていない状態で申し込んだ◯◯カードは、3日で審査通過しました。一方、△△カードは1週間かかったので、急ぎの場合は◯◯がおすすめです」
この「体験の差し込み」が、AIとの差別化ポイントです。
ステップ3:読みやすさをチェック
最後に、全体を読み直して:
- 一文が長すぎないか(目安:60文字以内)
- 専門用語を使いすぎていないか
- 改行や箇条書きで読みやすくなっているか
をチェックします。
公開後:改善(Search Console/GA4で見るポイント)
記事を公開したら、終わりではありません。
むしろ、ここからが本番です。
見るべき指標は3つだけ:
①表示回数(Search Console)
あなたの記事が、検索結果に何回表示されたか。
表示回数が少ない場合 → タイトルやキーワード選定に問題がある
②CTR(クリック率)
表示回数のうち、何%がクリックされたか。
CTRが低い場合(5%以下)→ タイトルやメタディスクリプションを改善
③検索順位
狙ったキーワードで、何位に表示されているか。
11位〜20位の記事 → 少しの改善で10位以内に入る可能性が高い(優先的にリライト)
改善のタイミング:
記事公開後、3ヶ月経ったらデータを見る。
3ヶ月未満だと、Googleの評価が安定していないので、正確な判断ができません。
【CTA②】作業を加速させるツール&環境を整えよう
記事制作のフローが分かったら、次は「環境整備」です。
効率よく作業を進めるために、最低限揃えておきたいものがあります。
👉 レンタルサーバー(ConoHa WING / エックスサーバー):月1,000円前後で高速・安定
👉 WordPressテーマ(SWELL / AFFINGER):初心者でも使いやすく、SEOにも強い
👉 ASP登録(A8.net / もしもアフィリエイト):案件を探して、すぐに紹介できる
これらを揃えるだけで、作業スピードが2倍以上変わります。
テキストSEO一本槍で詰む人がやりがちな誤解(潜在ニーズ潰し)
ここからは、「SEOだけやっていれば大丈夫」と思っている人に向けた、重要な警告です。
「SEOだけやれば勝てる」→検索面が分散している
2020年頃までは、「SEO対策=検索上位=アクセス増加」という図式が成り立っていました。
しかし、2026年の今、検索流入だけに依存するのは危険です。
理由は3つ:
①Googleの検索結果が多様化
検索結果には、テキスト記事だけでなく、動画、画像、地図、ショッピング、AIによる要約(SGE)などが表示されます。
つまり、検索1位でもクリックされないケースが増えているんです。
②SNSからの流入が主流に
特に若い世代は、GoogleよりもX(旧Twitter)、Instagram、TikTokで情報を探します。
「SEOだけ」では、こうしたユーザーに届きません。
③Googleアップデートのリスク
どれだけSEO対策をしても、Googleのアップデート一発で順位が圏外に飛ぶリスクがあります。
実際、2023年〜2024年のコアアップデートで、多くの個人サイトが大打撃を受けました。
結論:SEOは重要だが、それだけでは不十分
SEOに加えて、SNS、YouTube、メルマガなど、複数の流入経路を持つことが、2026年の必須戦略です。
「記事数が正義」→”刺さる1本”が作れないと積み上がらない
「とにかく100記事書けば、アクセスが増える」
これも、古い常識です。
確かに、記事数が多いほど検索エンジンに評価される可能性は上がります。しかし、質の低い記事を100本書いても、意味がありません。
Googleは2022年以降、「量より質」を明確に重視する方向にシフトしました。
実際、稼いでいるアフィリエイターの中には、30記事で月100万円を達成している人もいます。
重要なのは、「読者に刺さる1本」を作る力です。
刺さる1本とは:
- 検索意図に100%応えている
- 競合にはない一次情報がある
- 読者の悩みを深く理解している
- 成約までの導線が自然に設計されている
こうした記事を1本でも作れれば、それを横展開して、関連記事を増やしていけます。
逆に、「刺さらない記事」を100本書いても、誰にも読まれず、Googleにも評価されません。
まずは「刺さる1本」を作ることに集中してください。
「SNSは後で」→最初から回遊と指名を作った方が早い
「まずはブログで100記事書いて、その後SNSを始めよう」
これも、よくある失敗パターンです。
2026年の正解は、最初からSNSとブログを並行して運用することです。
理由は3つ:
①SNSの方が反応が早い
ブログ記事がGoogleに評価されるまでには3〜6ヶ月かかりますが、SNSなら投稿した瞬間に反応が得られます。
この「即時フィードバック」が、モチベーション維持に非常に重要です。
②指名検索が増える
SNSでファンが増えると、「あなたのサイト名」や「あなたのアカウント名」で検索されるようになります。
これが指名検索です。
指名検索が増えると、Googleがあなたのサイトを「信頼できる」と評価し、SEOにもプラスに働きます。
③サイト内回遊が増える
SNSからブログに誘導し、ブログからSNSに誘導する──この循環を作ることで、サイト滞在時間が伸びます。
Googleは滞在時間もランキング要因の1つと考えられているため、これもSEOに好影響です。
具体的な始め方:
- Xで記事の要約や気づきを投稿
- Instagramで商品写真や体験談をビジュアルでシェア
- YouTubeショートで1分の解説動画を作る
これらを「週に1〜2回」でもいいので、最初から並行して始めてください。
勝てないジャンルの見分け方(撤退基準までセットで書く)
ここからは、非常に重要だけど、多くの人が避けて通る話をします。
「どのジャンルなら勝てるのか?」そして「いつ撤退すべきか?」
この判断ができるかどうかで、あなたの1年後が大きく変わります。
個人が勝ちやすい市場の条件(体験が差になる/ニッチ/地域/比較)
まず、個人が勝ちやすい市場の条件を整理しましょう。
①体験が差になるジャンル
企業サイトには書けない、個人のリアルな体験が価値になるジャンルです。
例:
- 育児グッズのレビュー(実際に子育て中の親の視点)
- 副業の体験談(会社員が実際にやってみた結果)
- 地方移住の記録(移住前後の比較、失敗談)
- 趣味の深掘り(マニアックな情報、初心者向けガイド)
こうしたジャンルは、一次情報が武器になります。
②ニッチ市場
検索ボリュームは小さいけど、競合が少ない市場です。
例:
- 「左利き用 キッチンツール」
- 「犬アレルギー 飼える犬種」
- 「在宅勤務 椅子 3万円以下」
ニッチ市場の利点は、少ないアクセスでも成約率が高いことです。
検索する人は「明確な悩み」を持っているため、適切な商品を紹介すれば、高確率で購入してくれます。
③地域特化
全国展開のサイトが狙わない、地域限定の情報です。
例:
- 「横浜 子連れ カフェ」
- 「福岡 一人暮らし 初期費用」
- 「札幌 雪道 靴 おすすめ」
地域特化の強みは、競合が少なく、ローカルSEOで有利になることです。
④比較・ランキング系(ただし条件あり)
商品を実際に比較検証できる場合、比較記事は強力です。
例:
- 「ワイヤレスイヤホン 3000円以下 5機種比較」
- 「格安SIM 通信速度 実測比較(東京・大阪・名古屋)」
ただし、比較するには実際に商品を手に入れる必要があるので、初期投資が必要です。
レンタルや中古を活用すれば、コストは抑えられます。
個人が勝ちにくい市場の条件(YMYL・巨大企業・一次情報が出せない)
次に、個人が絶対に避けるべき市場です。
①YMYL(Your Money or Your Life)ジャンル
お金や健康に直結する情報は、Googleが専門家や公式サイトを優先します。
具体的には:
- 医療・病気・薬(例:「糖尿病 治療法」)
- 金融・投資(例:「株式投資 初心者」)
- 法律(例:「離婚 慰謝料」)
- 保険(例:「生命保険 おすすめ」)
これらのジャンルで個人サイトが検索上位に入るのは、ほぼ不可能です。
もし挑戦するなら、超ニッチに絞る必要があります。
例:
❌ 「クレジットカード おすすめ」(激戦、企業サイトが独占)
⭕ 「海外ノマド向け クレジットカード 実体験比較」(ニッチで体験が活きる)
②巨大企業が支配する市場
価格.com、食べログ、Amazon、楽天などのプラットフォーム型サイトが支配している市場です。
例:
- 「家電 価格比較」→ 価格.comが圧倒的
- 「レストラン 口コミ」→ 食べログ・ぐるなびが独占
- 「ホテル 予約」→ じゃらん・楽天トラベルが上位
こうした市場で個人が戦うのは、時間の無駄です。
③一次情報が出せないジャンル
高額商品、専門機器、法人向けサービスなど、個人では体験できないものです。
例:
- 「法人向けクラウドサービス 比較」→ 契約できない
- 「高級車 試乗レビュー」→ 購入できない
- 「不動産投資 物件選び」→ 資金がない
こうしたジャンルは、企業や専門家が圧倒的に有利です。
個人が勝つには、別の切り口を見つける必要があります。
例:
❌ 「不動産投資 物件選び」
⭕ 「不動産投資セミナー 10社参加した体験談」(セミナー参加なら可能)
撤退ラインの決め方(例:記事数・期間・指標で”撤退を正当化”する)
ここが最も重要です。
いつ撤退するか? この基準を持っていない人は、ズルズルと時間を浪費します。
以下の3つの基準で判断してください。
①記事数ベースの撤退ライン
- 20記事書いても、検索10位以内に1本も入らない → 撤退検討
- 50記事書いても、月間1,000PV未満 → ジャンル変更を検討
②期間ベースの撤退ライン
- 6ヶ月続けても、月1,000円も稼げていない → 戦略見直し
- 1年続けても、月1万円未満 → ジャンル or 手法の変更
③指標ベースの撤退ライン
Google Search Consoleで以下の状態が続く場合:
- 表示回数が月500回未満(検索需要がない)
- CTRが1%未満(タイトルが刺さっていない)
- 平均掲載順位が30位以下(競合が強すぎる)
重要なのは、「撤退=失敗」ではないということです。
むしろ、早く撤退して、勝てる市場に移った人が勝ちます。
撤退ではなく”横移動”のやり方(資産を捨てずに勝ち筋へ)
「じゃあ、今まで書いた記事は全部無駄になるの?」
いいえ、無駄にしない方法があります。それが「横移動」です。
横移動とは:
同じドメイン・サイトのまま、ジャンルやターゲットを少しずらす戦略です。
例①:クレジットカード → 学生向けクレジットカード
「クレジットカード おすすめ」は激戦すぎて勝てない
↓
「大学生 クレジットカード 審査なし」にニッチ化
既存の記事は削除せず、学生向けの視点を追加してリライトします。
例②:転職 → 地方移住×転職
「転職 おすすめ」は企業サイトが独占
↓
「地方移住 転職 30代 体験談」に特化
転職の基礎知識記事は残し、地方移住の体験談記事を追加します。
例③:ダイエット → 40代男性×ダイエット
「ダイエット 方法」は競合が多すぎる
↓
「40代 男性 お腹周り ダイエット 3ヶ月」に絞る
既存のダイエット記事に、40代男性向けの視点と体験談を追加します。
横移動のメリット:
- ドメインパワーを引き継げる
- 既存記事を活かせる
- ゼロからやり直す必要がない
横移動のやり方:
- 既存記事の中で、少しでもアクセスがあるものを探す
- その記事のキーワードを深掘りして、ニッチなテーマを見つける
- 新しい切り口で、5〜10記事を追加する
- 3ヶ月後にデータを見て、伸びているかチェック
この方法なら、完全撤退せずに、勝ち筋を探せます。
やりっぱなしを防ぐ、最小PDCA(初心者が続けられる形に落とす)
記事を書いて公開しただけで満足していませんか?
アフィリエイトで稼げる人と稼げない人の決定的な違いは、改善するかしないかです。
ただし、複雑なPDCAは続きません。ここでは、初心者でも実践できる「最小PDCA」を紹介します。
見る指標は3つに絞る(表示回数・CTR・上位化クエリ)
Google Search Console(サチコ)を開くと、たくさんの数字が並んでいて混乱しますよね。
安心してください。見るべき指標は3つだけです。
①表示回数
あなたの記事が、検索結果に何回表示されたか。
- 表示回数が少ない → そもそも検索需要がない、またはキーワード選定ミス
- 表示回数が多い → 需要はある(次はCTRを改善)
②CTR(クリック率)
表示回数のうち、何%がクリックされたか。
- CTRが5%以下 → タイトルやメタディスクリプションが弱い
- CTRが10%以上 → タイトルは魅力的(次は順位を上げる)
③上位化クエリ
「検索順位が11位〜20位」の記事を探します。
なぜなら、11位〜20位の記事は、少しの改善で10位以内に入る可能性が高いからです。
検索順位が1位上がるだけで、CTRは大きく変わります。
例:
- 11位 → 10位:CTR 約2倍
- 6位 → 5位:CTR 約1.5倍
- 2位 → 1位:CTR 約2倍
つまり、「惜しい記事」を優先的に改善するのが、最も効率的です。
リライトする記事の優先順位(伸びる順)
「全記事をリライトしよう!」と意気込むのは、やめてください。
リライトには優先順位があります。
【優先度:高】検索順位11位〜20位の記事
理由:少しの改善で10位以内に入る可能性が高い
改善方法:
- 競合1位〜3位の記事を読み、足りない情報を追加
- タイトルに数字や具体性を追加(例:「おすすめ5選」→「2026年版 おすすめ7選」)
- 一次情報(体験談・写真)を追加
【優先度:中】表示回数は多いが、CTRが低い記事
理由:需要はあるが、タイトルが弱い
改善方法:
- タイトルを魅力的に変更
- メタディスクリプションに「読むメリット」を明記
- アイキャッチ画像を変更
【優先度:低】検索順位30位以下の記事
理由:そもそも競合が強すぎる、またはキーワード選定ミス
改善方法:
- 思い切って削除 or noindex(検索エンジンに表示しない設定)
- または、ターゲットキーワードを変更してリライト
【優先度:最低】新規記事
既存記事の改善の方が、結果が早く出ます。
新規記事を書くのは、既存記事の改善が一巡してからです。
リライトの型(追記・差し替え・体験追加・FAQ拡張)
「リライトって、具体的に何をすればいいの?」
ここでは、4つの基本パターンを紹介します。
①追記型:情報を追加する
競合記事と比較して、自分の記事に足りない情報を追加します。
例:
- 競合は「メリット5つ」→ 自分は「メリット7つ」に拡充
- 競合は「基本的な選び方」だけ → 自分は「失敗しない選び方」を追加
②差し替え型:古い情報を更新する
特に、数字や制度が変わっている場合は必須です。
例:
- 「2024年版」→「2026年版」に更新
- 「月額980円」→「月額1,200円」に修正
- サービス終了した商品を削除
③体験追加型:一次情報を追加する
既存記事に、あなたの体験談や写真を追加します。
例:
- 「このカードを実際に3ヶ月使ってみた結果、ポイント還元率は公式発表より0.3%低かった」
- 「問い合わせしたところ、審査期間は平均5日と回答がありました」
④FAQ拡張型:よくある質問を追加
記事の最後に「よくある質問」セクションを追加します。
Googleは「FAQ構造化マークアップ」を評価するため、SEOにも有利です。
例:
- Q: このカードは学生でも作れますか?
- A: はい、18歳以上であれば学生でも申し込み可能です。ただし、親権者の同意が必要な場合があります。
FAQ は、読者の不安を解消し、成約率を上げる効果もあります。
会社員・家庭持ちの”見えない壁”(潜在ニーズど真ん中)
ここからは、多くのアフィリエイト記事が触れない、リアルな悩みに答えます。
会社員や家庭を持つ人が、アフィリエイトを続ける上で直面する「見えない壁」です。
時間がない人の戦い方(週◯時間前提の設計)
「平日は仕事で疲れて、何もできない…」
「週末は家族との時間で精一杯…」
これが、多くの副業アフィリエイターの現実です。
まず、現実的な時間設定をしましょう。
週5時間で戦う前提の設計
- 平日:1日30分(リサーチ or 下書き)
- 土日:各2時間(記事作成 or リライト)
- 合計:週5.5時間
この時間でも、月に2〜3記事は作れます。
時間を作る工夫:
- 朝活:出勤前の30分をアフィリエイトに充てる
- 通勤時間:スマホでリサーチ、音声入力で下書き
- 昼休み:15分だけでもキーワード調査
- 夜のスキマ時間:家族が寝た後の30分
重要なのは、「まとまった時間」を待たないことです。
30分でも、積み重ねれば1ヶ月で15時間になります。
作業の優先順位:
時間が限られているからこそ、優先順位が重要です。
- リライト(既存記事の改善)← 最優先
- 勝ち筋記事の作成(成約が期待できる記事)
- 関連記事の追加
- 新規ジャンルの記事 ← 最低優先度
「やりたいこと」ではなく、「成果につながること」から手をつけてください。
副業規定・家族バレ・確定申告の不安(最低限の対策)
アフィリエイトを始めるとき、技術的なことよりこっちの不安の方が大きい人も多いはずです。
①副業規定への対策
多くの企業で副業が解禁されていますが、まだ禁止の会社もあります。
- 就業規則を確認:「副業禁止」か「届け出制」か「自由」か
- 禁止の場合:匿名でサイト運営(本名・顔出しなし)、会社名を一切出さない
- グレーゾーンの場合:上司に相談(ただし、相談することで目をつけられるリスクもある)
また、住民税の徴収方法に注意してください。
確定申告の際、「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選べば、会社に副業がバレにくくなります。
②家族への説明
配偶者や家族に理解してもらうことも重要です。
- 正直に話す:「将来の収入源を増やしたい」「スキルアップしたい」
- 時間の約束:「家族の時間は削らない」「◯時以降は家族優先」
- 小さな成果を見せる:「今月1,000円稼げた!」など
隠れてやると、後でトラブルになります。最初から理解を得る方が、長く続けられます。
③確定申告の基本
アフィリエイト収入が年間20万円を超えたら、確定申告が必要です。
- 収入の記録:ASPからの振込記録を保存
- 経費の記録:サーバー代、ドメイン代、テーマ購入費、書籍代など
- 確定申告ソフト:freee、マネーフォワードなどを使えば、簡単に申告できる
税金を払うのは、稼げている証拠です。恐れる必要はありません。
モチベではなく”仕組み”で続ける(習慣化の設計)
「最初はやる気があったけど、3ヶ月で飽きた…」
これが、ほとんどの人が挫折する理由です。
重要なのは、モチベーションに頼らないことです。
習慣化の3ステップ:
①小さく始める
「毎日1記事書く!」ではなく、「毎日15分だけリサーチする」から始めます。
小さな習慣は、継続しやすいです。
②トリガーを設定する
「朝コーヒーを飲んだら、リサーチを始める」
「子どもを寝かしつけたら、記事を書く」
こうした「◯◯したら、△△する」というトリガーを決めると、習慣化しやすくなります。
③記録を残す
- 作業時間を記録(Google カレンダー、Notionなど)
- 「今日は30分やった」を可視化する
記録が積み上がると、「せっかくここまでやったのに、辞めるのはもったいない」という心理が働きます。
モチベが下がったときの対処法:
- SNSで同じ境遇の人を探して励まし合う
- 「なぜアフィリエイトを始めたのか?」を思い出す
- 1週間休む(完全に辞めるのではなく、意図的に休む)
「続けること」が目的ではなく、「成果を出すこと」が目的だと忘れないでください。
それでも挑戦する人へ|最初の30日ロードマップ(迷いを消して行動させる)
ここまで読んで、それでも「やってみよう」と思ったあなたへ。
具体的な30日間のロードマップをお渡しします。
Day1-3:ジャンル選定と撤退ライン決め
Day1:自分の強みと興味を書き出す
- これまでの経験(仕事、趣味、失敗談)
- 人に教えられること
- お金を払ってでも解決したい悩み
これらを紙に書き出してください。
Day2:ジャンルの市場調査
書き出した内容を元に、検索需要と競合の強さを調べます。
ツール:
- ラッコキーワード(無料):関連キーワードを調査
- Googleで実際に検索:上位10サイトをチェック
Day3:撤退ラインを決める
- 「◯記事書いて、◯位以内に入らなければ撤退」
- 「◯ヶ月続けて、月◯円稼げなければ方向転換」
この基準をメモに残してください。後で迷ったとき、判断材料になります。
Day0:一次情報の仕込み(撮影・検証・ログ)
Day:商品・サービスを手に入れる
- 無料体験に申し込む
- サンプルを注文する
- 中古品を購入する(メルカリ活用)
Day:実際に使って記録を取る
- 写真を撮る(パッケージ、使用中、ビフォーアフター)
- 気づいたことをメモ(良い点、悪い点、意外だったこと)
- 数値を記録(◯日目で効果を実感、など)
Day10:一次情報をまとめる
メモと写真を整理して、記事の「素材」を準備します。
Day11-20:勝ち記事1本(検索意図100%で作る)
Day13:競合分析とキーワード選定
- 狙うキーワードで検索して、上位10記事を読む
- 共通点と、足りない情報を洗い出す
- 「自分の記事の勝ち筋」を決める
Day16:記事構成を作る
- H2、H3の見出しを決める
- 各見出しで何を書くか、箇条書きでメモ
- 一次情報をどこに入れるか決める
Day19:本文執筆
- AIで下書きを作る
- 一次情報(体験談、写真、数値)を追加
- 読みやすさをチェック(一文60文字以内、改行、箇条書き)
Day20:公開
- タイトル、メタディスクリプション、アイキャッチ画像を設定
- 誤字脱字チェック
- 公開ボタンを押す
Day21-30:改善+”次の打ち手”(動画/ショート/図解のどれか1つ)
Day21-25:SNSで記事を告知
- Xで記事のポイントを要約して投稿
- Instagramで商品写真をシェア
- 反応を見る(いいね、コメント、シェア)
Day28:次の打ち手を1つ試す
以下から1つ選んで実行:
- YouTube ショート:スマホで1分の解説動画を撮影
- 図解:Canvaで記事の要点をビジュアル化
- 関連記事:1本目の記事の補足記事を書く
Day20:振り返りと次の計画
- 1ヶ月でやったことを振り返る
- うまくいったこと、失敗したことを書き出す
- 次の1ヶ月の目標を決める(例:「2本目の記事を書く」「1本目をリライト」)
【CTA③】さあ、今日から始めよう
30日間のロードマップが分かったら、あとは行動するだけです。
最初の一歩として、以下のどれかを今日中に済ませてください:
👉 A8.netに無料登録して、紹介できる案件を探す
👉 レンタルサーバーを契約して、WordPressを立ち上げる
👉 ラッコキーワードでジャンルのキーワードを調べる
「明日やろう」は、永遠に来ません。今すぐ、小さな一歩を踏み出してください。
よくある質問(FAQ:構造化も視野に)
最後に、アフィリエイト初心者からよく寄せられる質問に答えます。
向いてない人でも、途中から向くようになりますか?
なります。
むしろ、最初から「向いている人」なんてほとんどいません。
最初は誰でも:
- 文章が下手
- リサーチの仕方が分からない
- 記事を書くのに10時間かかる
でも、続けていくうちに上達します。
重要なのは、「向いていないから諦める」ではなく、「どうすれば向くようになるか?」を考えることです。
例えば:
- 文章が苦手 → AIで下書きを作り、推敲の練習をする
- リサーチが苦手 → テンプレを使って、毎回同じ手順で調べる
- 時間がかかる → タイマーを使って、制限時間内に終わらせる
半年後、1年後には、見違えるほど成長している自分に驚くはずです。
AIを使うとペナルティになりますか?
なりません。
Googleは公式に「AIで生成されたコンテンツそのものを問題視していない」と発表しています。
重要なのは、「コンテンツの質」です。
- AIに丸投げした薄っぺらい記事 → 評価されない
- AIを使いつつ、一次情報や独自の視点を追加した記事 → 評価される
AIはあくまで「道具」です。
包丁で料理を作るのと同じで、使い方次第で結果が変わります。
一次情報って、どこまで必要?
ジャンルによります。
必須のジャンル:
- 商品レビュー(美容、家電、ガジェット)
- 体験談(副業、転職、育児)
- 比較記事(サービス、ツール)
これらのジャンルでは、実際に使った・やった証拠がないと、読者に信頼されません。
なくても勝てるジャンル:
- まとめ記事(「◯◯とは?基礎知識」)
- ハウツー記事(「◯◯のやり方」)
- ニュース解説
ただし、これらのジャンルでも独自の視点や解釈があった方が、差別化できます。
動画は必須ですか?文章だけでは無理?
必須ではありませんが、有利になります。
2026年現在、Googleは検索結果に動画を表示するケースが増えています。
特に:
- 「◯◯ レビュー」
- 「◯◯ 使い方」
- 「◯◯ 比較」
こうしたキーワードでは、動画が上位に表示されやすいです。
ただし、プロ級の動画は不要です。
スマホで撮影した1〜3分の動画でも、十分に効果があります。
「文章だけでは無理」ではなく、「動画も追加すると、さらに有利」と考えてください。
どのくらいで1円目が出ますか?
早い人で3ヶ月、多くの人で6ヶ月〜1年です。
ただし、これは正しいやり方で続けた場合です。
もし1年経っても1円も稼げていないなら:
- ジャンル選定が間違っている
- 記事の質が低い(検索意図を満たしていない)
- 一次情報がない
- ASPリンクの貼り方が間違っている
こうした原因を見直す必要があります。
逆に、3ヶ月で数百円でも稼げたら、それは大きな成功です。
その記事を分析して、同じパターンで横展開すれば、収益は伸びていきます。
撤退はいつ判断すべき?
以下の3つの基準で判断してください:
①記事数基準
- 20記事書いても、検索10位以内に1本も入らない
②期間基準
- 6ヶ月続けても、月1,000円も稼げていない
③データ基準
- 表示回数が月500回未満(需要がない)
- 平均掲載順位が30位以下(競合が強すぎる)
これらの状態が続いたら、そのジャンルは撤退を検討してください。
ただし、「撤退=すべて辞める」ではなく、「横移動」を使って勝てる市場に移りましょう。
何から買うべき?(サーバー/テーマ/ツール)
最低限必要なものは、この3つだけです:
①レンタルサーバー(月1,000円前後)
おすすめ:
- ConoHa WING(高速・初心者向け)
- エックスサーバー(安定性・実績)
無料ブログ(はてな、アメブロ)ではなく、独自ドメインを取得してください。
②WordPressテーマ(有料 or 無料)
おすすめ:
- 有料:SWELL(17,600円)、AFFINGER(14,800円)
- 無料:Cocoon(初心者向け)
有料テーマは、デザインとSEO対策が最初から整っているので、作業効率が上がります。
③ASP登録(無料)
必須:
- A8.net(日本最大級、案件数が多い)
- もしもアフィリエイト(Amazon・楽天と提携しやすい)
- アクセストレード(金融・転職系に強い)
複数のASPに登録して、条件の良い案件を選べるようにしましょう。
買わなくてもいいもの:
- 高額なSEOツール(最初は無料版で十分)
- コンサル・塾(独学で十分。怪しいものも多い)
怪しいコンサルや高額塾を避ける基準は?
以下のポイントに当てはまったら、要注意です:
①「誰でも簡単に月100万円」系の誇大表現
現実的に、初心者が簡単に月100万円稼げることはありません。
②「今だけ限定」「残り◯名」の煽り
本当に価値があるサービスなら、煽る必要はありません。
③実績の証拠がない、または怪しい
「◯◯さんが月100万円達成!」と言いながら、証拠がスクショ1枚だけ──これは信用できません。
④返金保証がない、または条件が厳しすぎる
「100記事書いても稼げなかったら返金」など、現実的に不可能な条件を設定している場合は危険です。
安全な学び方:
- 書籍(1,500円前後で良書が多い)
- Udemy(セールで1,500円前後)
- 公式ドキュメント(GoogleのSEOガイドなど)
- 無料のYouTube、ブログ
まずは無料 or 低額の情報で学び、実績が出てから有料コンサルを検討してください。








