為末大さんがオリンピック組織委員会の会長である森喜朗元首相の女性蔑視とされる発言について、
「沈黙は賛同と言われ、反省」し、声を上げたと言っていたみたいですね。
この「沈黙は賛同」って言葉ですが、個人的にはけっこう怖い言葉だと思ってしまいますね。
何も言っていないのに、言っていないということは賛同していることだ!とレッテルを貼られてバッシングされるということですもんね。
同調圧力みたいな感じがしますし、なにか違和感がありますね。
表現の自由とか多様性のある社会という考え方からはそれるような気がするんですよね。
憲法では、表現の自由が保障されていますが、その中には表現しない自由というのも含まれていると言われているみたいですし、沈黙しているから賛同しているのと同じというのはちょっと乱暴な気がしますね。
あらゆる社会問題に対して、声をあげないといけないということになりますし、なかなか恐ろしい世界ですね。
もちろん、為末大さんはそういった意識もないと思いますし、そういう意味で使ったのではないと思いますが、こういう考え、言葉が広まると、極端な思想に走る人も増えていきそうですし、こういう言葉は広めるべきではない気がしますね。
コロナによるストレスなどで日本だけではなく、世界中が殺伐とした雰囲気になっていますし、なんか嫌ですね(´・ω・`)
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